数多の世界を滅ぼしてきた罪深き領主かーたー、その罪状により乱数の狭間に囚われて論理崩壊を遂げる。
☨R.I.P かーたー☨
…どうも。処刑が決定したかーたーです(遂げてねぇじゃん…)。
分解されるまでの間に思い残すことが無いよう、ほぼドミ(神)での研究成果をメモメモォしておこうかと思います。
メモばかり積んでも仕方ない気もしますが、取るに足りないものを100個くらい用意するとたまにいいものが見つかることがあります。そういうかんじです。
・ポーションは偏りの大きいカードだと言ったな。あれは本当だ。
薬師 石工 交易路 青空市場 案内人 航海士 収税吏 玉璽 熟練工 巨人。 属州場屋敷場。
薬師いるし、初手ポーションしたい。
…問題は、その相方なわけです。5金のカードにつなげたいサプライの場合は、薬師とのかみあいが悪いものの、銀貨を買う場合もあります。今回はそんなことはなさそうですね。
では交易路なのか、というと、、、最終的には間違いなく、属州受け入れ枚数のこと、青空市場のことを考えると、屋敷圧縮するので買うことになるでしょう。
…しかし、それが初手なのか…というと…まぁ、圧縮は早い方がよいですし、間違いではないような気もします。でも、交易路は生産力がよわく、2順目の手札に引いて運よく屋敷が破棄できたところで、購入がパスになるかもしれませんし、何より追加の購入権は、ほぼ間違いなく生かせないでしょう。一応、ポーションが沈む可能性のケアにもなっていないですね。
…じゃあなに買うんだよ!って言うと、案内人(Guide)なんじゃないでしょうか。というのが今回考えたところです。
ポーションという偏りの大きい銀貨みたいなカード、を軸とした戦術で、かつ序盤から早急に必要な他のカードもない、と考えると、1枚の案内人を入れることで、中盤までの安定した動きにつなげやすいのではないだろうか、と考えました。
…交易路による軽圧縮の効果で、デッキが次第に回りやすくなってくるのでは、というのも考えられますが、薬師のデッキ回転効果の方が圧倒的に大きく、案内人も限定的なシチュエーションですがデッキを回すカードですので、最序盤は薬師獲得とその使用に重点を絞り、デッキの駆動力がついた段階で交易路を入れていく、ということです。
序盤からの動きを考えてみましょう。
…2周目は、2金や1金ポーション、3Tに案内人引けずポーション沈み、等のパターン以外では、基本的に薬師と交易路を買うことになるかと思います。案内人が沈まない限りはターバンマットに送られています。
…ここで、もしも3ターンに案内人とポーション、両方引くことができていたとして、4ターンに案内人を使うと、デッキのリシャッフルが起こり薬師を引いてきて、それを使用して薬師を購入できる可能性があります。非常に強力な動きです。
しかし、交易路も必要になってくるカードであり、この場合であろうが結局どこかのターンで買います。また、薬師かポーションが引けなかった場合、結局交易路を買うことになるうえ、次のターンの動きが、デッキを回転させつつ交易路も案内人も使えないことが確定する薬師撃ちになります。
…基本的には、デッキ3周目の上澄みで何も引けなかった場合のケアとして、案内人を使いたいということですね。
ここから薬師使用、薬師購入を優先に、屋敷破棄しつつ3金余剰なら青空市場を買っていきます。
…青空市場が入っても、リアクションより薬師購入優先です。青空市場で薬師を引ける場合、リアクション用に残すのではなく、ポーションを引ける可能性を高めるために薬師を引いて来た方が良いでしょう。屋敷があと1枚の段階までリアクションできていなくても、大丈夫です。
最終的に、金貨3-4枚くらいになるまでリアクションすることになるでしょう。薬師は5枚程取れていればポーションも破棄してしまって大丈夫ですので、リアクション用に使ってしまいましょう。
リアクションがあまりできないなど引きが芳しくないパターンでは、属州1枚と薬師、のような購入の仕方になるかと思いますが、運が良いと2枚買いを挟めることになり、かなり早いと思います。
…終盤に、次のターンの手札に緑が溜まってしまったならば、案内人で流してしまいましょう。
ところで、7+9は16なんですよね。初期の銅貨7枚と、リアクションで金貨3枚を得ていたとして、ということです。
属州2枚ぶんですし、なんか美しい気もします。でも、ピッタリだと金が薬師に引っかからず沈んでしまった場合等にかなしい思いをします。ですので、例えばポーションをリアクション用に使って7金であるような場合とか、15金になってしまった場合とかには、金貨を買うことで、金貨が4枚の状況を作っておけば、多少16金出やすいような気もしますね。3枚にするために金貨買うパターンもあると思います。
…けっきょく、案内人はそこまで仕事しないことも多いかと思います。最大値を増すというより、安定してそこそこよい引きをするために取るかんじですね。
…ランダムのサプライの他のカードも載せていますが、2-5だったら熟練工ステロするのかな…とか思っているのですけれど、ポーション-パスという案内人を使わない選択肢もあるかもしれませんね…^^…
・護符が潤滑剤になるのか?誰にも分からない…
礼拝堂 村落 開発 宝の地図 護符 魔女娘 カササギ 埋蔵金 語り部 大市場 (災いランダム)。 屋敷場属州場。
…やりたいことは、単純です。
礼拝堂-カササギから、強圧縮して宝の地図を入れ、大市場買って属州2枚買い体勢を作る。
大市場更に追加して3枚買いにするのも、引き次第ではあるかも?とか、語り部はどこかしらで入れておいてゲームエンド能力を高められるかも?といった疑問もあるかと思いますが、ここでは一旦置いておくとします。
…今回気になったのは、宝の地図を購入する過程で、一回護符を経由した方がスムーズなパターンも存在するのではないか?という気がしたのですが、あまり論理的に説明できないのです。
何しろ宝の地図を2連続で買えばいいだけなのではないか?というのと、2枚買いにはどちらにしろ銀貨が必要になる(3×4+2+2)ため、ある程度圧縮しつつ宝の地図を買うことは可能なように思えます。
しかし、銀貨2枚もらいつつ地図揃えておいて後々語り部のドローに使えるようにしたりとか、護符が生きないことはない気がしています。
…検証不足です。護符の是非について、意見ぼしうします…^^…
・島鉄工所で許されるコンボの遅延は如何程か?
停泊所 岐路 賢者の石 鉄工所 島 伝令官 市場 改良 弟子 隠し財産。 屋敷場属州場。
このサプライは、考えられる分岐が多すぎて、イマイチ手順が見いだせずにいます。
…いちおう、最終的には弟子隠し財産エンジンを目指すとは思うのですが、主にその過程で鉄工所による島獲得をどの程度重視するのか、改良を入れて複数買いまで伸ばすのか、その場合岐路をどのように運用するか、といった点が曖昧なままです。
おそらく、改良を全く用いない弟子エンジンが単純につよいのだとは思いますが、うまいことすれば改良含めたコンボも悪くはないのではないだろうか…と思いつつ、安定した手順がなかなかわかりづらいかんじですね。
鉄工所で得た島も、銅貨優先して仕舞って岐路でデッキ回すのか、改良で5金のカードの餌にするのか、とかも考えられますし…
選択肢の分岐も、手順も、かなり難しい気がします。
かーたーが勝手にこんらんしてるだけな気もしますね…^^…
・雇人はロマン感じるカードです
物置 交易人 バザー 保管庫 地下墓所 略奪 パン屋 掘出物 雇人 行商人。 屋敷場。属州だったり植民地だったり場。
偉大なるドミ日々にて紹介されておりました、保管庫と雇人のシナジーですが、雇人にロマンを感じるかーたー、面白そうと思って一人回ししておりました。
途中ランダムで出た掘出物と地下墓所のシナジーを意識したステロ等も含まれつつ、雇人環境下では、植民場でも交易人の銀貨増殖ってつよいのではないだろうか?というのが今回考えたポイントになります。
(初手保管庫を安定させるために入れておいたパン屋による)初手雇人-パスと、銀-銀からトークン使用雇人購入狙い、ではわりと格差があるように思われますが、植民地15T4枚はそこそこ狙える作戦に思います。
…白金貨と交易人が揃った場合に金量が十分だった場合、白金貨を砕いた方が強いということは十分に考えられますね。白金貨はうまいこと偏らない限り過剰な金量になってしまいますし、雇人買っておいた方がいい可能性もあります。
…金量が微妙な引きをしたとしても、パン屋と行商人が調整に一役買っています。あまり関係ないですが、雇人がいると自分購入フェイズの行商人は永遠に安いままですね。(チャンピオン!)
安定性まで含め、パン屋がない場合はかなり作戦として破綻しそうな雰囲気ですが、保管庫からの雇人、が植民場でも機能する可能性はありますね。
それより、金量の順番考えると、交易人先の可能性も考えられますね。
…可能性は広がるばかりです…^^…
・サプライがハイブリッドならメモはハンブリッド(???)
石工 願いの井戸 島 シルクロード 交易人 造幣所。 他ランダム。 屋敷場属州場。
…最初は、石工島シルクって公領買った方がいいのだろうか?(3山候補が見えてる以上公領に寄り道しない方がいいのではないだろうか?)というところを考えてました。
5金では公領を買っておけば、石工と揃った場合にシルク2枚に変換できますので、1枚分得できるということですね。競合ルートだと公領は後から運が良ければ買う程度の存在になりそうですが…
石工と公領が被らなかったらあんま意味ないジャンという尤もな指摘がありますが、島使ってるし石工も2枚くらいあるはずだし、案外揃うのかなぁと思って何回か回してみたところ、わりと揃うじゃないかという印象でした。
公領なくても、終盤の銀→屋2枚とか、島→屋2枚とか…石工の仕事はそこそこありそうです。
…果たしてどんなもんでしょうかね^^
そんなかんじでランダムで回していると、造幣所がやってきました。
石工-造幣所スタートから造幣所砕き、の流れは何が取れるとオイシイかなーと考えまして、願いの井戸と交易人とか、宝の地図2枚とかかなーと考えて、とりあえず井戸と交易人を固定してみました。
…ところでこのサプライ、島があるんですね。
ここで、ハイブリッド・アイデアの登場です。
初手島-願いの井戸から、両者を集めていき、交易人を入れて造幣をかけ、余りものと造幣所を交易人で砕く、と言う流れで、強圧縮された井戸銀貨デッキを作ることができます。
…と思いましたが、そこまですごい組み合わせってこともないですね…労力の割には交易人井戸ステロでいいのではって結果になるとは思います。多少の銅貨を妥協するか否かで速度が変わってしまいますので、美しさや高い安定性を目指すべきではないのでしょうね^^
(追記)
ハイブリッドアイデアですけど、これ島買わないほうが圧倒的に速そうですね。かみ合い方次第なとこもありますが、井戸-交易人から屋敷落としつつ井戸買って、銅が3枚以上落とせるチャンスなら銀貨切るのも厭わず造幣を2回ほど取っておく、とすると、後から造幣砕きつつ属州買えたりとかで銅がなく井戸の数も丁度良いデッキで11-12Tで4枚とか取れたりします。
折角考えましたがボツみたいですね^^
…5-2なら石工と造幣でいいでしょう。銅貨はわりと優先して落とした方が後々裏目を引きづらくよいと思います。
…とりあえずメモしておきました。
これで安心して眠りにつけますね…^^…それではさようなら。