どうも、朝から晩まで余すところなくかーたーです。
さて、ステロには一級品ですが、銀貨をドンドン持ってきてしまうがために、デッキを分厚くしてしまい、あまりコンボには向いていなさそうなよろずや先生。
今回は、そのよろずや先生をコンボ運用できる可能性のあるサプライについて考えてみたいと思います。
早速ですが、以下のようなサプライをとりあえずのテーマとします。
屋敷場、属州場。
「執事、移動動物園、鍛冶屋、玉座の間、島、労働者の村、よろずや、弟子。(あとサプライを破壊しない何か)」
こちらわたくしかーたーがほぼドミ(神)を回している時に偶発的に飛来した産物であり、本来は詐欺師(クソゴミ)、航海士()が含まれております。
本来であるならば、詐欺師は戦略を立てる上で無視して通れないカードとなりますが、しかし今回はあくまでもコンボについて考えたいため、退場とさせていただきます。
尤も、詐欺師は邪魔カード撒きではないために、執事のような強圧縮に分類される対抗カードが存在するならば、多少労働者の村や玉座を航海士に変換される危険性はございますが、呪いを押し付けられることに対してはそこまで脅威と感じなくてもよいのではないでしょうか。
さてさて、こちらのサプライですが、私は
初手「執事-労働者の村」かなーと感じました。(5-2イズデッド)
2周目に屋敷を1枚でも多く切れるとよいので、「執事-執事」の方がよいのかもしれません。
少しでも多く圧縮をかけつつ、折を見てよろずやを入れて金量を補充し、玉座よろずやしたあたりから鍛冶屋を追加していく。
最後は銀貨7枚執事1枚程度で16金が狙える体制を整えつつ、だいたい「執事1-2枚、労働者の村4枚、玉座3-4枚、鍛冶屋3枚、よろずや1枚、場合により弟子1枚」程度のデッキレシピを目指して構築するのかなーというビジョンです。
あとは20金で島も買える体制にしておき、玉座島で属州を仕舞えるようにしてしまえば、事故率が下がるかもしれませんが、そもそも銀貨2枚増えているのが微妙そうですね。属州が30枚くらいあれば間違いなく狙うことになるのでしょうが…(島も50枚くらいあります)
弟子はよろずやで銀貨補充できることから、緊急時のアクション消費しない3ドローカードとして扱えますし、最終ターンならば何を切ってもよいわけですから、あって損ということはないでしょう。
あと、序盤で手に入れて屋敷を切りながらドロー。よろずやが入ったら銅貨切ってよろずやで手札補充。という役割をスムーズに担えるタイミングでの投入が狙えると理想的ですね。
ドローが強くなったタイミングでも、執事と併せて銅貨排除を早めてくれますし、3周目くらいに5金を目指すプランがよいのかもしれません。
ただ、入れるタイミングなかった場合、偶数金量から5金を割いてまで入れるべきなのかどうかは分かりません。
移動動物園については、中盤特に買うものが無い3金を引いてしまった時に、仕事をするかもしれないことを期待して買ってもよいかもしれないです。よろずでもってこれる都合上銀貨を敢えては取りたくないです。
ドロソが微妙な中盤に、ちょっとデッキを回してくれれば儲けものです。
終盤は銀貨で均質なデッキになる都合上、初期手札に来て仕事してくれると運がいいです。
労働村→執事2破棄からのドローや、弟子での銅貨破棄からのドロー、銀貨増えてきたときに弟子で破棄しての3ドロー等、うまく機能するタイミングは多そうです。
このようなプランに従い、初手「執事-労働者の村」から、2周目の屋敷圧縮とよろずや購入、或いは執事購入を目指します。
よろずやが入るパターンは屋敷2枚切れている可能性もそこそこありますので、運がいいパターンですね。この場合は執事は只管圧縮に専念することになるでしょう。
サンプルとして2周目よろずや購入のパターンのログを示します。
01T 執事購入。
02T 労働者の村購入。
03T 執事(屋銅)破棄
04T よろずや購入
05T よろず(屋)破棄。労働村購入。
06T 執事(銅銅)破棄。移動動物園購入。
07T よろず(屋)破棄。弟子購入。
08T 動物園3ドロー→弟子(銅)破棄→執事(銅銅)破棄→よろず。玉座、動物園購入。
09T 動物園3ドロー→3ドロー→玉座よろず→弟子(銅)破棄。鍛冶屋、労働村購入。
10T 弟子(動物園)破棄→玉座よろず→執事2金。玉座、玉座、鍛冶屋購入。
11T 属州、属州、鍛冶屋購入。
12T 属州、属州購入。
13T 属州、属州購入。
このように、13-14ターン属州6枚程度は目指せるかと思われます。上で労働村4枚とか言ってて取ってませんが…。
2周目に執事2枚目を購入したパターンでは、圧縮も行いつつパーツの購入も進めていきます。
以下にサンプルレシピとして2周目執事購入パターンのログを示します。
01T 執事購入。
02T 労働者の村購入。
03T 執事購入。
04T 執事(屋銅)破棄。
05T 執事ドロー→執事(屋銅)破棄。銀貨購入。
06T 執事(屋銅)破棄。移動動物園購入。
07T 執事(銅銅)破棄→移動動物園3ドロー→執事2金。よろずや購入。
08T よろずやで手札に被った上にアクション足りず使えない執事破棄→移動動物園3ドロー→執事2金。労働村、玉座購入。
09T 玉座よろず→執事(銅銅)破棄。鍛冶屋購入。
10T 玉座よろず。玉座、労働村購入。
11T 玉座よろず→執事2ドロー(銀銀)。鍛冶屋、鍛冶屋、玉座、玉座購入。(16金だが鍛冶屋足りない)
12T 属州、属州購入。
13T 属州、属州購入。
14T 属州、属州購入。
他のパターンです。銅貨圧縮を積極的に取ることで、玉座よろずを可能な体制とし、そこから鍛冶屋購入につなげています。
01T 執事購入。
02T 労働者の村購入。
03T 執事購入。
04T 執事(屋銅)破棄。
05T 執事(銅銅)破棄。
06T 執事2金。よろずや購入。
07T 執事(執銅)破棄→よろず(屋)破棄。移動動物園購入
08T 動物園3ドロー→執事(銅銅)破棄→よろず(屋)破棄。玉座購入。
09T 玉座よろず→執事2金。弟子、労働村購入。
10T 動物園3ドロー→弟子(銅)破棄→玉座よろず→執事2金。鍛冶屋、鍛冶屋、玉座購入。
11T 属州、鍛冶屋、労働村購入。
12T 属州、属州購入。
13T 属州、属州購入。
まぁこの手順で概ね13T5枚から14T6枚程度を目指せる、と考えてよいのではないでしょうか。
2人戦の話にはなりますが、執事ステロ、よろずやステロ、鍛冶屋ステロと十分に勝負できる速度でしょう。
…さて、このようなサプライでコンボが強そうなことは見て取れるかと思われるのですが、私はこのサプライ、よろずやを絡めたコンボが強いのかなーと初見で考えました。
そして実際に実行してみたところそこそこ強く、何度か検証するに至りました。
しかし、ほんとのところ、よろず無視で執事圧縮しつつ淡々とパーツを買い集め、最後に金貨で金量を補充する場合に比べ、本当に優位なのでしょうか。
…じつはまだ、検証していないんですね。
しかし、ひとつ確実に言えることは、このサプライでよろずや絡めたコンボが強くなっている要因は、玉座の間にあります。
よろずやを2枚刺すことなく銀貨2枚を補充する急速な金量増加に加え、その後も玉座-鍛冶屋や玉座-玉座-鍛冶屋によりアクション数をあまり要求せずに大量ドローできるため、7-8枚もの銀貨相当カードを抱えつつも引き切りが可能となるのです。
玉座の間がなければ、幾らよろずやで銀貨が補充できるからといって、このようなデッキプランは成り立ちませんよね。
結論:玉座はつよい。コンボのみかた。宮廷?知らんな。
(…工房系、特に鉄工所あれば鉄工所執事とかいう鬼初手取れることは黙っておこう…ステロとコンボとで立場が完全に逆転しているのだな…)
…さて、そういうことで、よろずやを鉄工所にエクスチェインジしてみましょう。初手執事-鉄工所から、2周目の執事2枚目購入、労働者の村1枚目獲得、屋敷1枚は破棄、を目標にします。
屋敷を切りきったあたりで金貨を入れると、パーツとお金がバランスよくあつまるかんじになっていそうですね。
なにより玉座-鉄工所で島を2枚獲得する動きで、属州を2枚ともしまいながら属州2枚買えるプランが目指せますね。
この手順で13T属州6枚プラス島4枚程度の得点を稼げます。
中盤執事が底に沈んだら、鉄工所で島を取ってドローもアリかもしれませんね。
やはり、多彩さにかけてコンボ場の鉄工所はよろずやなどの比ではありませんでしたね、ざんねんでした!
とはいえ、やはりサプライとは常に一定でないもの。
圧倒的コンボ場じゃなくても、ビミョーにコンボの方がつよい場、というのもありえるわけです。
様々なパターンでこれはコンボ行けるな、ステロよりコンボの方がつよいな、と経験的に判断できるようになることは、常に有用であるといえるでしょう。
…ということで、よろずやがコンボに使えそうな場、でした!