画面にうつりゆくらんだむさぷらいを
そこはかとなく回しつくれば
あやしうこそものぐるほしけれ
…回顧厨かーたーです。
気が向いたときは一日2-3サプライを回すカンジでぼちぼちやってます。
なんか折角ブログつくったのに書かないのもあれなので。
最近気になった一人回しまとめでもしておきます。
・薬師と総督のシナジー?
属州屋敷場「停泊所、薬師、使い魔、医者、再建、交易人、ゴミあさり、市場、総督、騎士。」
メインは表題の部分ですが、他のカードあってこその手順を考えています。
薬師と総督だけ、だとどれくらいなのかは試してないですが、ただ総督に行くだけの場合と比べて遅いと言うことはないでしょう。
ただその場合は再建経由の総督という戦略との比較も必要になってくるでしょう。
薬師と総督のシナジーを以下に説明します。
前提として、総督は3つの強力な効果から1つを選ぶことができ、アクション消費もしないため自身で効果が完結しており大変強力なカードなのですが、基本的にはドローで使うことが最も弱く、特に他プレイヤーに1ドローさせる利他効果が大きすぎる点は無視できません。
このため総督はドローで使う必要が薄い場であるほど、相対的に強力であると言うことができます。
総督をドローで使う必要がない場とは、他のドローが強力である場か、圧縮が強力でドローをする必要がない場、ということになります。
薬師は初期デッキから7枚も含まれている銅貨に加え、自身を購入することに必要なポーションまでをも、高い掘削力でデッキから手札に加えてしまいます。
薬師のこの疑似圧縮、ドロー効果によって、総督がドローする必要性が薄くなり、より金貨獲得、改築に専念できるようになります。
加えて、総督の改築効果で屋敷をポーションとすることによって、直接の金量的な改善は見込まれないものの、薬師にとって邪魔となる屋敷がドロー可能なポーションに置き換わります。
このサプライでは、こういった総督と薬師のシナジーに加えて停泊所、再建、市場というカードを組み合わせることで、大きな加速を期待できるのではないか、と考えました。
大まかな手順を説明しますと、初手停泊所-ポーションから、2周目の薬師-ポーション購入を第一に目指し、できるだけ早い段階での総督の購入、2回目の5金は市場、屋敷2枚まではポーションに改築し、総金量8金ポーションで総督薬師と買えるときは買い、最後の屋敷は再建にし、再建でポーションを総督にする、という流れです。
総督での金貨改築に加え、金量も市場を加え丁度8金となるので属州の購入が可能です。
この手順でだいたい12ターン属州5枚程度の獲得が可能なようです。
他に考えられる分岐としては、2周目に4金でポーションが購入できないパターンですね。
この場合は停泊所の追加でよいでしょう。
可能性としては低くないのですが、13ターン5枚程度と1ターン劣る速度になるようです。
この時気を付けることとして、3ターンに停泊所でドローして手札が4金ポーションだった場合です。この場合はポーションを仕舞うことで次ターンの薬師購入が確定します(1ポは絶対に引かない)ので、ポーションを仕舞ってポーションを購入しましょう。
最も強力なパターンは2周目薬師-総督買いですが、素の銅貨5枚の5金に加え、停泊所に銅貨泊めつつ薬師購入して屋敷が沈んだ場合には可能となります。(補足:屋敷沈まなくても2ポで薬師買ってた場合は大丈夫ですね。 追記:この補足の意味が理解できない…多分勘違いです。総金量7ポなので、底1枚が屋敷じゃないと絶対に買えません。多分停泊所で引いたときの手札を6枚と勘違いしたのでしょう。)
この場合は1ターン程速くなり、11ターン5枚程度が狙えるようです。
2-5の場合の初手停泊所-総督もやはり同等の11ターン5枚程度となりそうです。
(確率の関係上強力なパターンはあまり検証できてないですが)
以下補足です。
初手に銀貨ではなく停泊所を購入していますが、これは薬師購入を最優先にしたいためポーション沈みの可能性を抑えること、銀-ポと購入し総督-薬師という引きに期待するよりも、停泊所の金量調節でポーションを購入し、薬師の邪魔になる銀貨に頼らずにデッキ3周目の薬師、総督の購入が期待できること、ポーションを増やす都合上停泊所に避けておくことで、事故ターンにも薬師の購入が期待できること、総督と屋敷が被りやすくなること、最終的に属州を仕舞えること、等終始銀貨以上の働きをすることが期待されます。
ポーションというアンバランスなカードを購入する都合上、調整力のある停泊所を購入することが有利に働くことも多いということですね。
ただし、停泊所を増やしすぎるのはよくないです。3枚目くらいまでならまだよいですが、薬師がめくった停泊所は屋敷と同様にドローできないカードとなってしまいますので、ドローが弱い段階で考えなしに増やしてしまうと、デッキの成長が詰まってしまいます。本当に事故を引いてしまったターンは停泊所購入でなくパスを選択する方が良い場合もあるでしょう。
終盤に金が1枚余ったので属州と停泊所を購入する、という場合は買ってしまってよいでしょう。
実際には他プレイヤーとの相互作用を考えなくてはなりません。
特に総督は強力である上に相互作用も大きく、大抵の場合に互いに目指すことになるため、これを無視した戦略は、現実的であるとは言えないでしょう。
上記はあくまでもおおよその速度の目安を得るための一人回しによるものです。
特にこのデッキにとって無視できないのが銀貨獲得でしょう。中盤ならば総督に改築することも考えられますが、総督は早々に山枯れしてしまうことでしょう。その場合は市場が変換先として適切かもしれません。
また、再建を残しておいてポーションにするという手も考えられますが、これらがどの程度速度に影響するのかという点は想像の域を出ないため、実際に対戦で検証するより他ないでしょう。
比較として再建経由の総督ですが、ただ総督を購入していくだけ、という戦略に比べると圧縮が入るぶん強いのですが、屋敷を銀貨にする、という動きが、総督においてはそこまで強い(速い)動きではないと言えます。3周目以降も金があるかドローが入っていないと、再建圧縮しながら総督が買えず、追加の銀を購入するのは強い動きではないです。
(追記:ただ単に総督を買っていくだけ、という戦略もたった一人ならば十分に速い戦略として成立するのですが、互いに行く場合には総督枚数が足りなくなります。このため圧縮や他のドロー手段を利用することで総督枚数を減らす必要があるのですが、圧縮に手数をかけすぎると総督を買うよりも速度面で勝ることができず、また総督を取りまけてしまうことが考えられます。更に今回のサプライのように撒きカードが存在している場合などは、圧縮カードの存在、利用しやすさ、金量の出やすさなどで総督の価値が変わってきます。)
非常に強力なアタックカードである使い魔の存在が大きいですが、この場においては使い魔に行くことのビハインドが無視できないのではないかと考えています。再建を作って対処してしまえば、数ターンの遅れ程度で取り戻せるため、少なくとも使い魔に行ったルートとイーブン以上には持ち込めるのではないでしょうか。
使い魔側の回り次第という所もあります。それくらい、ブン回ったときの使い魔の撒き速度は無視できないものがあります。
逆に、相手が圧縮をあまり重視していない総督ルートだと思ったならば、薬師ルートで後から追加で使い魔を買ってしまうことも考えられるのではないでしょうか。
騎士はより考察が難しいですが、恐らく影響は小さいでしょう。トップが圧縮のアンナであった場合やアクションが付いているベイリー、モリーであった場合などは無視できないかもしれませんが、基本的にはデッキ破壊効果によって致命的な影響を受ける可能性よりも、騎士側が騎士に行っていることによるマイナスの方が大きいように思えます。
思った以上に長くなってしまったので一端休みます…-‐…
めもだけでも
・コンボを諦めると足元を掬われそう
属屋「礼拝堂、念視の泉、見張り、男爵、香辛料商人、封土、襲撃者、弟子、祭壇、行商人。」
・なんか色々遅いんだけどシルク無視できない?大穴のゴールデンデッキ?民兵が刺さる。
属屋「手先、浮浪者、大広間、民兵、司教、記念碑、シルクロード、吟遊詩人、改良、埋蔵金。」
・植民場で狂人しよう^^
植屋「隠遁者、倉庫、船着き場、など」
・全ての運命力よ、ここに集結せよ!9ターン属州6枚!
属屋「礼拝堂、秘密の部屋、工房、物置、改築、再建、義賊、総督、玉璽、豊穣の角笛。」
・宝の地図か?名品か?
属屋「堀、工房、名品、鉄工所、引揚水夫、宝の地図、香辛料商人、広場、埋蔵金、辺境伯。」
・初手は改築?鍛冶屋?
属屋「鍛冶屋、改築、妖婆、囲郭村、総督、保管庫、収穫、盗賊、拡張、鍛造。」